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2023年11月11日

新曲2曲完成!

今日は午後からボーカルのAcoが私の自宅のレコーディング部屋に来て、歌入れが済んでいなかった曲に歌を入れました。いつも当初作ったメロディーからやっていくうちに少しづつ変わっていきます。Acoはかなり音域が広いので、大体どんな曲でも歌えるのですが、やっぱりカッコよく歌える声域があって、実際歌ってもらうと「?」ってこともあり、大幅にメロディーを変更をすることがあります。作詞は得意なので、なんならその場で30分もあれば書けちゃいますが、何にも思いつかないこともあります。そうかと思うと、良く言う「詞が空から降ってきた」のように、スラスラ映画のワンシーンが浮かぶような詞が書けることもあります。大体、いいなあと思える詞は情景や心情が想像できると言うか、頭の中で展開出来るようなものが多いですね。

今回はゴリゴリにハードな曲と、比較的軽い感じの叙情的な曲の2曲です。

写真のDTM(音楽編集ソフト&機器)はstudio oneと言うソフトを使っていて、非常に使いやすいです。本当にいい時代になりましたね~・・私が高校生の頃はパソコンこそありましたが(勿論、私は持ってない)今のラップトップの様な軽快なものはなく、モニターと本体?とキーボードで構成された代物で「これ、いったい何が出来るのさ?」って感じでWindowsもまだなく(この約12年後にWindows95発売)曲を作る録音機器といえば、MTR(マルチトラックレコーダー)と言うカセットテープに4トラックのみ多重録音が出来る機器で当時はまだ高価でなかなか買えなかったのですが、私は夏休み一日も休まずバイトをして99,800円と言う破格(当時、他社製品は大体20万円~30万円した)でアリアプロ2と言う会社が売り出した物を買って、今みたいにリズムマシンソフトなんかありませんから、仕方なくまたバイトして本物のパール楽器製のドラムセットを買って、YAMAHAのめっちゃ安いシンセも買って、マイクやマイクスタンドも買ってそれでバンドの為の曲作りをしてました。部屋が殆どスタジオでしたねww(兄と共通の部屋だったのでかなり疎まれました・・)多分、当時高校生であそこまでやってた人って殆ど居なかったんじゃないかなあ?調べた訳じゃないから知らんけど。

今はパソコンとオーディオインターフェイスさえあれば大体CDレベルの音源は誰でも出来ちゃう。Iphoneでやってる人もいるか。オーディオインターフェイスなんか2~3万円くらいで買えて、そこにDTMのソフトが付いてて、パソコンさえあれば買ったその日から手軽に曲作りがパソコン1台で出来ちゃうなんて・・ホント、40年前には想像もつかなかったです。これからまだ予想も出来ない様な便利なものが出来るんだろうな。

そういう意味ではずっと未来まで長生きしたいですね。

長くなりましたが、そのうちライブでやるので、新曲お楽しみに!

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